きぬまき 絹巻くずきり |
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寒製 無添加 葛の香 透明・強い弾力 原材料:馬鈴薯澱粉・吉野本葛 |
奈良の特産物の1つに吉野本葛が有ります。
和菓子の製造、日本料理の材料として欠かせない物ですが、マメ科の植物の根っこからのおくりものです。風邪や下痢のときに使われる葛根湯も漢方薬として人々に愛されています。
絹巻くずきりは、この吉野本葛と北海道十勝の広野でとれた高質の馬鈴薯でん粉を使い、寒期に約3日間かけつくり上げました。
本葛の持つ風味と粘度・透明度といった特長を生かした絹巻くずきりは、和菓子として、鍋物の具材としてご利用いただけます。
【くずきりの調理】
くずきりは”茹でる”より”戻す”といったほうが正しいようです。
つまり、すぐ熱湯に入れるのではなく先ず、水に浸しておくのがコツになります。
そして、この浸し時間がメニューによって変わります。
<鍋物の具材として使う場合>
約2倍になるまで水に浸して戻す。(数時間)
急ぎの場合は、20〜30分水に浸し、さらに熱湯で2〜3分茹でる。ざるに揚げ、冷水をそそぐ。
<冷菓として使う場合>
(5〜6倍になるまで戻す)
・先ず、2〜3時間水に浸す。
・熱湯(火加減は蛍火)で5〜6分茹でる。
・火を止め、蓋をして20〜30分うます。